真光寺川まつり

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真光寺川まつり2005

今年のTシャツ 「まつり」の始まり
 今年のTシャツは町田市立第三小学校・6年「中村 愛さん」の作品をもとにデザインいたしました。

 2005年7月30日(土)朝10時前から仲間達が受付に列を作り、参加者名簿に名前を書いてから、いよいよ「まつり」の始まりです。
担当者から内容の説明 「川あそび」
 司会者の進行で会長挨拶、来賓挨拶と続き、各イベントの担当者から内容の説明とアピールと進みます。特に今年は鶴川三小の5年生が自分たちで大事に育てた朝顔の鉢を販売すると校長先生からお話がありました。
 そんな大人の話とは関係なく、小さな仲間たちは早くも「川あそび」を始めたくて待ちきれません。スタッフが用意していた昔ながらの竹で作った→
水鉄砲で、水を掛け合っています。ささ舟の作り方を教わって、小さな可愛い手で笹を折ったり裂いたりしながら器用に仕上げて流しています。少し大きな仲間たちは網を持って魚獲りに夢中です。毎年捕っていた大きな鯉が何故か今年は姿を見せず、オイカワ・クチボソなどの小さな魚たちも必死でどこかに隠れてしまい、なかなか捕まりません。

大粒のシジミを採った 和太鼓演奏会
 そんな中、大粒のシジミを採ったお友達がおりました。筆者が真光寺川のシジミと出合ったのはこれで6匹(?個)目です。「昔は食用に良く採ったものだ!」と古老から話を聞いたことがありましたが、確かに今でも真光寺川の砂地で「どっこい生きていた」のです。
 一方、真光寺川ウォークのメンバーは鶴見川との合流地点「開戸親水」までの探索に出かけました。さすがに鶴見川は水量が多く、親水場の横を大きな音を立てながらゴーゴーと流れておりました。
 12時からは和光鶴小のお父さん・お母さん達による『鶴っ鼓座』の和太鼓演奏会です。親水場に降りる階段を利用して8名で敲く勇壮な「桶太鼓」の音が川面に響き渡りました。当日はこの後、鶴川団地の団地祭りでの演奏会があるそうです。その他毎年定期的なコンサートをするなど活発な活動を繰り広げている『鶴っ鼓座』のお父さん・お母さんたちの熱演に大きな拍手が湧き上がりました。


朝顔の大売出し ミニ水族館
 「能ヶ谷いこい会館」会場では鶴三小5年生の仲間たちが朝顔の大売出しです。大きな声を張り上げお客さんを呼び込み・・・・とうとう完売しました。


 ミニ水族館では投網などで今朝捕獲した真光寺川の魚たちが元気に泳いでいます。綺麗な婚姻色のオイカワやクチボソ・カマツカに混ざって清流に棲むといわれるギバチとホトケドジョウまでもが泳いでいるには驚きました。
「めだかプレゼント」 「お手玉」と「ブレスレット」作り
 午後1時からは「めだかプレゼント」の時間です。今年は春先の天候不順が響いて赤ちゃんメダカが少なく、行列を作って待っていてくれた仲間たちの全員に行き渡るように苦労して、2〜3匹位しかプレゼント出来ませんでしたが、来年にまた期待して頂きたいと思います。


 もう一つの人気イベントはジュズダマを使っての「お手玉」と「ブレスレット」作り、それとセイタカアワダチソウ等のくきを利用しての「ミニすだれ」作りでした。昔は子供たちの遊びにジュズダマは欠かせない物の一つでした。細いゴムひもを通してのブレスレット作りも人気の的で、お父さんと一緒に作ったブレスレットのペアルックをはめて喜んでいる男のお友達もおりました。