真光寺川まつり

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真光寺川まつり2006

2006年7月29日(土)未だ梅雨明け宣言もされず、心配されていた天気も朝から照りつける太陽に歓迎され、開会前から大勢の仲間たちが待ちきれず、「早く入りたいヨ」と川を見つめています。 朝10時、いよいよ「まつり」の始まりです。開会式では司会者から催し物の説明と注意事項等のお話がありましたが、もう待ちきれずにタモ網を持って川に入っている仲間もいます。
去年に引き続き今年も鶴川三小の5年生が、自分たちで大事に育てた花の苗を販売すると、大きなポスターを胸に下げ、声を張り上げて売って歩き、2時間足らずで完売となりました。 受付記帳を済ませた後も、受付のテーブルでは特注のTシャツ予約販売や、売れ残ったTシャツの在庫セールもあり、賑わっていました。
「川に入るのは怖いよう・・・」初めての経験に最初は恐る恐るでしたが、慣れてくるとお兄さん達と一緒、にお母さんの手を引いて自分から率先して楽しみました。水鉄砲で的当てを楽しんだり、網でサカナ獲りに夢中なお兄さん達もいます。 12時からは和光鶴小のお父さん・お母さん達による『鶴っ鼓座』の和太鼓演奏会です。親水場に降りる階段を利用して敲く勇壮な「桶太鼓」の音が川面に響き渡りました。
当日はこの後、鶴川団地祭りでの演奏会があるそうです。その他毎年定期的なコンサートをするなど活発な活動を繰り広げている『鶴っ鼓座』のお父さん・お母さんたちの熱演に大きな拍手が湧き上がりました。来年もよろしくお願いします。 12時半からは「めだかプレゼント」の時間です。白い器に水草を入れてもらい、メダカの飼い方のパンフと餌まで貰って、長い列を作って待った苦労も吹っ飛びました。大きく育ててたくさん増やして五條池に返してやりたいです。
ミニ水族館では投網などで今朝捕獲した真光寺川の魚たちが元気に泳いでいます。綺麗な婚姻色のオイカワやクチボソに混ざって、小さなナマズの赤っちゃんが2匹も泳いでいるのには驚きました。 第三会場のいちょう会館ではエコ草履とジュズダマを使って作るお手玉の工作物が大人気です。お父さんも交えて両足の指をフルに使って、紐を引っ張り布を通して編んで行きます。お手玉は針と糸を使って上手に縫い上げて行きました。