真光寺川まつり

トップページ > 真光寺川まつり目次 > 真光寺川まつり2004

真光寺川まつり2004

 今年の夏は格別な酷暑でした。7月24日(土)当日も雲ひとつ無い炎天下のもと、朝10時山口会長の挨拶・注意事項や行事内容の説明からスタートしました。 ナマズの図柄(和光鶴小・4年生当時の内田章太君と結城めいちゃんの版画)をプリントした黄色のTシャツを身に纏った実行委員は、24時間TVのスタッフのようだと噂されながら夫々の部署につきました。
内田章太君の版画 結城めいちゃんの版画
 和光鶴川小学校・当時4年生の内田章太君の版画から  和光鶴川小学校・当時4年生の結城めいちゃんの版画から
オーストラリアから遊びに来てくれたお嬢さん ウォークラリー
 ウォークラリーにはオーストラリアから遊びに来てくれたお嬢さんも参加され、シールを貼るためのカードを首から下げて元気良く、→ 開戸親水に向かって歩き出して行きましたが、暑さのためなのか参加者はいつもよりいくらか少なめのようでした。
「川あそび」 「レースあそび」
 一番の人気は何といっても「川あそび」です。笹舟あそび、水鉄砲、サカナ獲りにみんな>夢中になって時間の経つことを忘れてしまいました。小さな仲間たちは「竹ポックリ下駄」や「らくがきあそび」に汗を流していましたが、特に今年は端切れ木材を自分たちで工夫しながら工作した特製ボートによる「レースあそび」に大勢の仲間たちが挑戦。→ 5名一組での競争です。凝りに凝って作った大型船もありましたが、軽くて小さなボートの方が流れにうまく乗れて早く走れたようでした。一等賞になれた喜びは格別ですが、何よりも参加賞でもらえる「ガリガリ君」アイスの引換え券の方が大きな魅力でした。

笹舟レースの本番 エコ布ゾーリ講習会
 (写真下)能ヶ谷いこい会館では、鶴川三小・鶴川四小・和光鶴川小の仲間たちの作品が展示されている会場の床で、アクリル毛糸を指に絡めて手編みで作る「エコたわし」(洗剤を使用しなくても油汚れなどが不思議と良く落ちます)とジュズダマ(イネ科:数珠のような丸い実:真光寺川に自生)を→ 使った「お手玉作り」に人気が集中していました。あらかじめ女性スタッフが縫い合わせて用意してきた袋にジュズダマを入れて糸でとじる作業に、男の子も挑戦して頑張っていました。昔覚えた数え歌を唄いながら上手に捌いてみせる若いおばあちゃん?も楽しそうでした。
「お手玉」作り 「ブレスレット」作り
 もう一つの人気イベントはジュズダマを使っての「お手玉」と「ブレスレット」作り、それとセイタカアワダチソウ等のくきを利用しての「ミニすだれ」作りでした。

 昔は子供たちの遊びにジュズダマは欠かせない物の一つでした。細いゴムひもを通してのブレスレット作りも人気の的で、お父さんと一緒に作ったブレスレットのペアルックをはめて喜んでいる男のお友達もおりました。
ミニ水族館 大ナマズ
 ミニ水族館では真光寺川で獲れた「オイカワ」がきれいな婚姻色をキラキラさせながら泳ぎ回り、「カマツカ」「モツゴ」「ドジョウ」「タモロコ」「コイ」等々、当日獲れた魚たちに混じって大きな「ナマズ」が昨年に引き続いて展示されていました。

 この大ナマズは鶴川二小の田村教頭先生が、教室で飼育しているものでした。今回田村教頭先生の優しいお申し出により、ミニ水族館の展示終了後真光寺川に戻ってもらうこととなり、真光寺川の「真太郎」と名付けられて、大勢の仲間たちに見送られながら喜んで帰って行きました。
勇壮な和太鼓 「めだかプレゼント」
 今年も和光鶴川小学校のお父さんお母さんたち総勢16名による勇壮な和太鼓(桶太鼓=東北地方に伝わる太鼓で今大人気のもの。サイトも沢山あります)の演奏がドドドン・ドーンとハラワタに響き渡りました。ご熱演の皆さん酷暑の中本当にありがとうございました。  アトラクションの終了後、いこい会館での「めだかプレゼント」にも人気が集まりました。真光寺3丁目の池田さんのご好意により、約200匹のメダカを「メダカの飼い方」パンフと併せて餌まで付けてのプレゼントに、みんなニコニコ顔でビニール袋を持ち帰りました。